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Author: のりたか
Summary:  通学前、小学六年の久保田弘人は母から歯医者に行くよう念を押される。しばらく治療をさぼっていたからだ。通学時に親友が宿題の確認をするがやっておらず急いで向かう。二時間目に間に合うよう、横の女子に頼み写す。結局出来ず、罰の正座で授業を受ける。そして自ら宿題を放課後にやると担任に伝えた。担任は会議で教室にいない。一人でやり終えて帰るとき、見知らぬ人が教室に入る。学校にこの先生の在籍を駆け巡った。それは新たな用務員とわかり、弘人はあいさつをして帰ると母が玄関にいた。また歯医者のさぼりで説教になる。ちょうどキャンセルが出て、母が翌日に歯医者の予約を入れた。通わなければ、好きな夕飯のカレーがないと宣言。その日の夕食時、母から歯の大事さ、治療の過程を聞き、注射がないことで通う。完治でスペシャルカレーの褒美も出る。
翌日、学校帰りに歯医者によると、何度もさぼったわりに先生から怒られなかった。それほど痛くもなく、褒美もありしっかりと通うことにした。
弘人はいまジャグリングに興味があり、たまに練習をするがまったく出来ない。絵は得意だが体を動かして得意なことをしたかった。早く帰宅した父は、息子の練習風景を初めて見た。マラソンが趣味の父は、学生時代にジャグリングを披露したことがあると聞く。弘人は驚き、手ほどきをしてもらうと思えば、父がマラソンの練習でけがを。近日には大会があり、簡単に口で指導を受ける。
父の大会が終わった日曜、弘人はゲームやジャグリング練習をしては過ごしていた。突然担任の訪問。学校へ泥棒が入った……。



著者 のりたか。
1965年12月生まれ
静岡県静岡市出身
転機は小学三年生。水泳が厳しく脱走し登校拒否となる。担任が変わる小四から復帰。中学は楽譜が読めずにブラスバンドへ入部。譜面を一年で解読する。高校中退後、芸人に憧れて上京するものの、弟子になれず田舎に帰途する。その後、通信高校を七年で卒業。建設現場、トラック運転、郵便配達、演芸場、タクシードライバーなどを経験。同級生の漫画家に便乗しエッセイを出版。書く楽しみを知り近年は物語を書いている。

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表紙提供 メディバン

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