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Author: のりたか
Summary:  小学五年生の井上大地は学校帰り、三年時代に世話となった女性を発見し声を掛ける。彼女の表情は以前より優れないが、会話をすればそのときを懐かしむ。別れ際に名刺をもらい佐々木という名を知り、引っ越して活動家になったこともわかる。大地は自宅へ帰ると着替えて町内サッカーの練習に行く。来月には大会が始まり、ディフェンスの練習に精を出す。男子のなかに女子の北田も一人だけ練習に参加し、運動音痴の親友である直弥は参加しない。練習を終え帰宅すると、玄関で男性と母が深刻な話をしている。父の帰宅でその内容を知る。それは母の兄である大酒飲みの『マーちゃん』が退院したのにまた入院という。大地は彼と子供のころから遊び、コンビニでビールを買って飲むのも見慣れていた。学校での大地は算数が大の苦手。昼休みはもちろんグラウンドでサッカー。この日は町内練習がなく、直弥と公園で練習の成果を見てもらう約束をする。帰宅すると留守のはずなのにドアが開いたため、恐るおそる各部屋を探る。すると自分の部屋の押入れが突然開き衝撃が走った。泥棒と思えば病院を脱走したマーちゃんだった。母の帰宅時間も近くなり、彼も公園へ向かった。公園では北田も現れ一緒に技の練習をしていると、マーチャンと直弥はヤジを飛ばす。夕方になり帰宅。マーちゃんは実家へ帰ると翌日いなくなった……。



著者 のりたか。
1965年12月生まれ
静岡県静岡市出身
転機は小学三年生。水泳が厳しく脱走し登校拒否となる。担任が変わる小四から復帰。中学は楽譜が読めずにブラスバンドへ入部。譜面を一年で解読する。高校中退後、芸人に憧れて上京するものの、弟子になれず田舎に帰途する。その後、通信高校を七年で卒業。建設現場、トラック運転、郵便配達、演芸場、タクシードライバーなどを経験。同級生の漫画家に便乗しエッセイ「僕、はまじ」(彩図社)を出版。書く楽しみを知り近年は物語を書いている。

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表紙提供 メディバン

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