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Author: のりたか
Summary: 小学六年生の北川秀斗の葛藤物語。
秀斗の兄、幸喜は中学三年生のなかでは秀才である。そんな兄は本やパソコンで世界の陰謀や予言を好んで調べ、同じ部屋の秀斗へ自ずと伝えていた。日々兄の影響を受ける秀斗は、それを友人の三輪裕樹に話し、核シェルターを造ろうと話す。同じサッカー部の裕樹はリトルリーグの友人、前田孝太とせっかく三人そろう休日にそんな面倒なことはしたくなかった。裕樹は頭がよく秀斗は勉強嫌いで兄とは正反対。でも部活では点とり屋で一応エースだ。家庭での母はうるさく、父は仕事の関係でたまにしか帰らないが家族仲はいい。そんなとき秀才の兄を誇りに思う母は、志望校のことでけんかとなる。秀斗も休日に核シェルター造りをしたいため裕樹と口論になった。部活で副キャプテンの裕樹は人扱いが上手い。休日前に遠征試合があり、けんかはよくないと裕樹の説得に負け、秀斗も反省し滅亡よりまずは点とり屋の仕事が使命とわかる。学校での昼休みはいつも孝太と野球だったが、そのときはサッカーに向かう。秀斗の意中の女子に付き合う男がいて、サッカーでその男を競ってじゃまをした。自宅で久々に父と風呂に入れば人生は一度っきりだといわれ、プロサッカーの願望も強くなる。それには人類が滅亡しないように祈る。そんなとき兄が公園で核シェルターの穴を掘るといい困惑する……。



著者 のりたか。
1965年12月生まれ
静岡県静岡市出身
転機は小学三年生。水泳が厳しく脱走し登校拒否となる。担任が変わる小四から復帰。中学は楽譜が読めずにブラスバンドへ入部。譜面を一年で解読する。高校中退後、芸人に憧れて上京するものの、弟子になれず田舎に帰途する。その後、通信高校を七年で卒業。建設現場、トラック運転、郵便配達、演芸場、タクシードライバーなどを経験。同級生の漫画家に便乗しエッセイを出版。書く楽しみを知り近年は物語を書いている。

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表紙提供 メディバン
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