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Creator: のりたか
Summary: 矢野進は自費出版会社の編集長。日々、著者である『お客様』の編集に携わっていた。なかには曲者もいて、なにかと作者から難題を突きつけられている。
社長の朝倉は、元大手出版社出身。矢野以外に女性二人がいる四人で回す自費出版社である。
矢野は元々敷島印刷所の営業マンだったが、飛び込みで来た朝倉に拾わられた。敷島との契約が条件で、矢野は編集長という立場に恵まれた。
やがて敷島の印刷料に朝倉がケチをつけ出す。矢野は敷島との温情があるため、朝倉を説得。自身の押し問答が続くなか、朝倉は新たな低料金の印刷所を見つけた。経営者は会社存続が常であり、家族のいる矢野は自身の身も案じ、反対だったことを抑える。
敷島時代からの知人、永谷が痴漢をして家庭崩壊したことを自費出版へと誘う。ちょうど会社でコンテストを開くことになり、タクシードライバーとなった永谷をコンテストで無償流通させることに、矢野は全面協力する……。



著者 のりたか。
1965年12月生まれ
静岡県静岡市出身
転機は小学三年生。水泳が厳しく脱走し登校拒否となる。担任が変わる小四から復帰。中学は楽譜が読めずにブラスバンドへ入部。譜面を一年で解読する。高校中退後、芸人に憧れて上京するものの、弟子になれず田舎に帰途する。その後、通信高校を七年で卒業。建設現場、トラック運転、郵便配達、演芸場、タクシードライバーなどを経験。同級生の漫画家に便乗しエッセイを出版。書く楽しみを知り近年は物語を書いている。

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表紙提供 メディバン

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