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Author: のりたか
Summary:  小学三年生の山野和真は、友人と待ち合わせの公園へ行く途中、道を聞く男に誘拐された。〈タロウ〉と名乗る男の自宅へ向かう。 
途中、買い物のため手を縛り目隠しされたときは恐怖を感じたが、ほかは優しいタロウでもある。
 離婚にリストラ、借金と養育費を払うためにタロウは誘拐という手段を選んだ。だが、純粋な和真の気持ちに癒され帰すことになる。
 自宅に帰る和真は警察がいることに驚くが、タロウをかばい、うその発言をした。事件性は薄く刑事は帰った。和真の純粋さゆえに励まされたタロウは、翌日、仕事の面接にこぎつけた。
 和真は大道芸人に会っていたと、刑事や家族に虚偽の証言をし、タロウにも電話で伝えた。
タロウは和真のうそを実行に移し、和真と友人のいる公園へ大道芸人として現れる。
近隣のスーパーで喉を潤しに三人で行くと、友人の母に遭遇。タロウは和真の父とうそをついてしまった。それが和真の母に伝わり、警察に伝えない条件で真実を母へ話す。和真の両親は誘拐の疑問を抱き、タロウを呼ぶことに。和真が真相を話したことで、タロウは警察に捕まる覚悟で山野家へ入った……。



著者 のりたか。
1965年12月生まれ
静岡県静岡市出身
転機は小三時代、水泳が厳しく脱走し登校拒否となる。担任が変わる小四から復帰。中学は楽譜が読めずにブラスバンドへ入部。譜面を一年で解読する。高校中退後、芸人に憧れて上京するものの、弟子になれず田舎に帰途する。その後、通信高校を七年で卒業。建設現場、トラック運転、郵便配達、演芸場、タクシードライバーなどを経験。同級生の漫画家に便乗しエッセイを出版。書く楽しみを知り近年は物語を書いている。

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