雨の中の涙 LEVEL 7
4 months ago
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今日はあなたに、おすすめのSF映画を紹介しましょう。
「ブレードランナー」
リドリースコット監督、ハリソンフォード主演。1982年の作品です。もう40年以上も前になるんですね。
高度に進化した遺伝子工学が生み出した人造人間「レプリカント」が人間に反乱を起こし、地球にやってきた。それを排除する特殊警察「ブレードランナー」との戦い。
こう書くと派手な勧善懲悪のアクション映画のように感じられるかもしれませんね。
でも実際には違います。
地球環境は悪化し、酸性雨が降り注ぎ、日本や中国風のネオンサインがきらめく怪しげな未来都市。そんな世界観に引き寄せられます。今見ても驚く映像美です。現代のさまざまな作品に大きな影響を与えていることを感じます。
「俺は、おまえたち人間には信じられないものを見てきた。オリオン座近くで燃える宇宙戦艦。タンホイザーゲートの近くの暗闇で瞬くCビーム。そんな思い出も時と共にやがて消える。雨の中の涙のように」
ラストシーン近くのこのセリフはSF映画だけでなく映画史に残る名台詞だと思います。
未来とは、記憶とは、そして生命とは何かを考える名作です。
良かったらご覧ください。
それにしても「ふたつで十分ですよ」とは何を注文したんでしょうね?
動画のようなものを作ってみましたので、気になったらご覧下さい。
https://aokitori.fanbox.cc/posts/10186517