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小説第7…?弾(忘れた)

「杏樹!ただいま!」
「おにーちゃま!」
「杏樹は可愛いなぁ」
杏樹と一緒にずっと暮らすのだと幼いころはずっと思っていた。でも、
「杏樹を、別邸に移した…?」
その話を聞いた時、驚きで本を取り落とした。
「な、なぜ…、杏樹を別邸に移したんだ?」
「蓮音様の御父上と御母上が、忌み子に近づくと蓮音様が穢れるとお考えに…」
「は?」
穢れ?どういうことだ?杏樹は天使のような子なのに…
目の色が違うだけで穢れだと…?
「…ふざけるな」
「蓮音様、そんなお言葉は次期当主としてあるまじきお言葉ですぞ‼」
「分かってる‼」
もう当主などどうでもいい、杏樹に会いたい
「杏樹はどこだ⁉さっさと言え‼」
「…申し訳ありませんが、それは言えませぬ」
「…チッ」
クソッ、どうすれば…‼
そうだ!お父様とお母様のところへ行けば…

「あら私の可愛い蓮音、どうしたの?」
「…お母様、杏樹をどこの別邸にやったのですか」
「あら、あの出来損ない?、あれなら古い別邸に移したわよ」
「…杏樹は、出来損ないじゃありません」
「あんなの出来損ないよ、目の色なんて特に…」
「うるせぇよ、ババァ。杏樹をどの別邸にやったのか聞いてんだよ、さっさと答えろや」
「ひっ!れ、蓮音‼貴方、誰にそんな口をきいてると思ってるの‼」
「人間」
「あ、貴方ねぇっ‼」
「うるせぇよ、さっさと杏樹の場所教えろやボケ」
「ッ…、貴方ーっ‼」
「どうしたんだい?おや…」
「キッ」
「反抗期かい?我が息子よ」
「うるせぇよジジィ、杏樹の場所を教えろ」
「悪いがそれは無理だ」
「ッ…、杏樹が忌み子な訳ないだろ‼」
「そういうことだったのかい、だが…」

杏樹、いや、あの子は―

クッソおもんない報告
・フォロワーさんが増えねぇ(ここ↓)
・なんか喚いてる奴おったからむっちゃシバきたい(両方 本心)

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