ねこの森には帰れない 96枚目 LEVEL 2
1 week ago
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きのう手紙が届きました。ふるさとのねこの森から。
…という場面。出演チャオ。
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迷走しつつ構図やポーズを確定していった経緯を記録
前作と同じ曲のイメージから出発しました。一貫して頭にあったイメージは、「窓辺で頬杖をついて外をぼんやり眺めている猫耳少女」です。そこまで具体的なイメージがあるならそのまま出力できるかとおもいきや、前作は描いているうちに猫耳キャラが家の外に出て、家出ねこになってしまったので、今回リベンジです。
今回は資料をほとんど使いませんでした。自撮りもしないで、ポーズを頭の中から描きだしました。ラフで試行錯誤しているうちに、窓際の頬杖少女を外から撮る、という方針が変化して、窓ガラスに寄り掛かって写り込むイメージに寄っていきました。
頬杖をついている机の面ぎりぎりにカメラを置いてあおり構図にする、というアイレベルを設定。これはもう自分の好みですね。とにかくカメラを下げたい気質。
さいとうなおき2の添削動画で学んだノウハウを結構使っています。ビルの夜景、カップと身体の間に空間をつくって前後感を出す。視線の先から画面外を予想させる演出などなど。
机のエッジが水平だったので、最後に斜めに切り取りました。結果として、窓枠のパースがすごく斜めになって面白い構図になった気がします。後付けですけど、安定した落ち着きあるの▲三角構図になりました。
スタジャンは、チャオのキャラクタに合うと思って着せました。現代ファッション図鑑では、アメカジ、B系、裏原宿に分類されているカジュアルTOPS。胸のロゴはチャオ、肩には96枚目。
前作から髪の毛の表現を試しにオーソドックスに戻してみています。ただし、線画を描いて塗るのではなく、髪レイヤーでまず塗って、同じレイヤーで輪郭線を描く手順。んー…やっぱ、しっくりこない。単純に場数が少なすぎて流れをつかめていないんだろうな。