生まれかえってまた君に逢えるとしても
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4 years ago
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今回のテーマ『着物』から、着物といえば多様にある、"柄"だなと思い、今季から夏の柄である、「朝顔」「蜻蛉」「観世水」を中心に描こうと思いました。
調べてみると「観世水」には、止まることのない未来永劫を表し、"無限の動きと時間の象徴",「蜻蛉」には、"変化・変容",「朝顔」は、"愛情・約束",があることを知り、このイラストの背景には、妻の死後、私は貴方のこと忘れたくないのに、日々貴方との記憶が薄れていく、けれど生まれかわってまた、貴方と出会えたら素敵だなと思うし、貴方があちらで幸せならと、一歩一歩また、貴方に出逢う日を楽しみにしたという夫婦の物語です。