写真をもとに美化してみた自画像
6年前
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今の自分にできる限界まで自画像を美化してみたらどうなるか、というコンセプトで今回は頑張ってみた。
結果として別人になったわけだがまあよかろう。リアルに著者本人に似せようと思えばいくらでもできるが、そうしたところでいわゆる誰得なのだし「男なんて描いてもつまらん」と前からも言っているその心の中で「じゃあそう言うんなら余裕で描けるんだよな、やってみろよ、本気で。偉そうなことを言えるかどうか試してみたらどうだ」と自分自身に対して言っている自分もいるのだ。
だから今の自分の画力でどこまで到達できるか、実践してみた。
結果は・・・これではまだまだもっと上を目指さなければなるまい。
ただし女の子を描くのに比べると格段に簡単というのは確かだ・・・おそらくだが、「目つきが鋭い悪人顔になるほど描きやすい」という私の手癖が一番大きいように思える。きつめのしょうゆ顔になるほど簡単で、モデルの年齢が若くなったり甘い顔になるほど、男キャラを描く場合でもたぶん若干難しくなる気がする。
そして鼻。リアルに描く場合でもデフォルメする場合でも、おそらく鼻が一番の問題点であるように感じられた。
あと全体的に堅いな。描きなれていない感じがとてもする。
確かに男キャラなんて興味ないし描いててもつまんないけど、ものすごく上手い人の描く鋭い美男子のイラストを見ると自分もこれくらいすごいのを描きたいと思うのだし、描けるようにならなければならない。だからまだまだ課題が多いということがわかった。
何にしても慢心は良くない。
次はまた「かわいくてふんわりした女の子」を試行錯誤していく作業に戻ります。
このあとマイニュースにて、髪の毛やファーの部分の描き方メイキングを解説してまいりますので、ご興味のある方はそちらも御覧になっていただけますと幸いです。
ところで片目の隠れた黒髪キャラってけっこう多い気がします。
あららぎ暦とか、うちはサスケとか、高杉晋作とか、ゲゲゲの鬼太郎とか・・・あれ、意外と少なかった。それに鬼太郎は灰色だしな。他にもいるはずなんだけど最近アニメとか漫画とか見てないし思い出せない。