氷の惑星から来た魔女 LEVEL 3
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1年前
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この地方には珍しく雪の降った朝、時が止まった。
僕は朝起きてしばらくはこの異変に気がつかなかった。だが街からは一切の音も動きも停止していた。じゃあどうして僕だけが動けるのか?慌てて外に出てみると、交差点の向こうに誰か立っているのが見えた。女の子?いや、何かおかしい。すると突然、僕の頭の中に直接声が聞こえた。
「あれ?なんで君は動いていられるの?止めてはずなのに。ああ、そっかゲームの相手に選ばれたのね」
「げ、ゲーム?」
「そう、この街を賭けたゲーム。君が勝ったら時が戻るわ。でも負けたこの街は、私たちがもらう」