にぎりの小説 1 LEVEL 1
1 week ago
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前、一回投稿したじゃん?
あれ、なんか納得いかなくて消したんです
だから、もう一回リセットして読んでください。
「せっかくの夏休みなんだしさ、みんなで集まってなんかしよ!」
むし暑い7月の塾の教室でそう言ったのは、彩萌鐘くんだった。
彩萌鐘くんは、漢字ではあやもえかねだが、あめしゅと読む。
いわゆる、キラキラネームってやつだ。まぁ本人は気にしていない。
💎「いいだろぉ、みんなテストの結果良かったんだしさ」
彩萌鐘くんは、前の席にいる闇納技ちゃんの机に顎を乗せた。
闇納技ちゃんは嫌そうな顔をしているが、彩萌鐘くんはお構いなし。
ぼくはテストの結果が全てSだったため、別に構わないけれど...
🍙「彩萌鐘くんは、評価Bだったんでしょ?」
💎「ぎくっ」
🍙「それなのに、遊んでていいの?」
💎「ぼ、僕はいいの‼最悪、にぎりくんの心読めばいいし...」
彩萌鐘くんは、心を読むことができる。
🍙「うぅん、遊んでいいかなぁ...」
🐋「私は別にいいけど」
闇納技ちゃんが、彩萌鐘くんに言った。
💎「まじで⁉うれしい!」
🤖「あのぅ、じゃあ、ぼくも...」
闇納技ちゃんの後ろからひょっこり出てきたのは、無命くんだった。
無命くんはロボットだが、僕たちと普通に塾に通っている。
正直ぼくは、遊ぶことに反対だった。闇納技ちゃんと彩萌鐘くんは
幼馴染らしいけど、塾の同じクラスというだけの関係だ。
でも、僕以外のみんなが賛成している中反対すればどうなるだろう。
🍙「...僕も、遊びたいな」
💎「よし、きまりぃっ!」
この選択が、後に僕たちの夏休みをめちゃくちゃにすることになる。
以上でした!どうだったかな?感想書いてくれると嬉しいです!