MBPtutcontest／【マンガ制作の豆テクニック】カラーチャートでネームも効率化！

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4 years ago

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毎度どーも。

本日はまたまたPCで漫画制作をする方に向けて
ちょっとしたミニテクニックをご紹介します。

※「メディバンペイントPro」だけでなく
　他の漫画・イラストツールでも広く応用
　できるテクニックです。

【1】よく使う書体はあらかじめ入れておく!

例えば台詞。
あらかじめ基本となる書体を用いて「セリフ用」
などと書き込んだレイヤーを作っておきます。
絵を描いたらこのレイヤーを開いて実際のセリフ
に書き入れるだけ。
もちろん、レイヤーはコピーもできるので、
毎回新規で書体を選んで・・・などとやるより
数倍スピードアップできます。

また、よく使う効果文字(「ズバッ!」「ビュンッ!」
などのいわゆる“書き文字”)も同じように予め
作っておくといいでしょう。
「前回使ったあの書体何だっけ・・?」という
無駄な時間も短縮できますし、変化を付けたけ
れば別の書体にも変更できますから、効率よく
制作が進みます。

【2】カラーチャートでネームも効率化！

青や緑の薄い色でネームやラフを描いて、後から
黒でペン入れ…という方が多いと思います。
毎回適当な“薄い色”を選択しても良いですが
漫画専用のフォーマットに「カラーチャート」
を配置しておけば、この基本フォーマットを
ぱっと開いて、スポイトで青色をピックアップ。
ネームが済んだら今度は黒をピックアップして
一気にペン入れできちゃいます。
これなら毎回同じお気に入りの下描き色を使え
ますし、原稿を清書中に
「このコマ、もっと違うのにしたいな～」
と思った時に、もう一度カラーチャートから青色
を拾って１コマだけ下描きしなおしたり…
なんて事も柔軟に対応できます。

上記の[1][2]を入れた白紙の原稿を『自分専用の
基本フォーマット』として用意しておけば、

・パッと開いてすぐネーム～ペン入れ
・セリフもすぐに書き込める

という漫画制作がますます楽にスピードアップ
できちゃいます。
大したことはない小さな小さなテクニックですが、
高価な絶大。
あなたも是非。