ゆりかもめ de バトル LEVEL 3
4个月前
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芝浦埠頭の倉庫街で何かと会敵し、モノレールに飛び降りた流れ。
***以降、制作過程の記録
ちょっと前のキュアニャミーでスーパーヒーロー着地を学んだので、なっちゃんもという趣旨でお絵描き開始。
キュアニャミーでは、あげた手の角度、というか動きの解釈を間違っていたので、こちらではより自然に修正。素体ラフで確認。カラーラフで、さらにスカートとツインテで動きが出せることに満足。
カラーラフを描いた後、視点を定めて三点透視で箱を描いて、背景にパースグリッドを起こす。グリッドに乗ったキャラを眺めながら背景を妄想する…最初にはやっぱりグリッドそのままの箱が見えるのでビルの前に着地というシーンが浮かぶ。が、つまらないので却下。次にグリッド線が列車の屋根に見える。これで行こう。ってことで電車に飛び乗ることに。以前、どっかの外人がYOUTUBEにアップしてちょっと話題になったゆりかもめの車窓の動画を思い出して、あれにしよう、と。写真素材を探して、レインボーブリッジの写真にたどりつく。しかし、パースが合うのがないので、お台場での仕事でゆりかもめに乗ったときに素材を撮影。リアルすぎてキャラと馴染まないのを懸念して、ラフにトレースして絵に起こす。キャラそっちのけで背景に時間をかける。前景は電車、中景は橋、遠景はビル群。
構図的にしっくりこないので橋だけ左右反転。演出のため青空を夕焼けに変更。かなり無計画。キャラを描いてからパースを合わせた背景を合体させればうまくいく、という経験から学びつつある。最初から計画しとけという話もあるけど、やっぱ描きながら試行錯誤がいいよね。
ごく自然に左上からズザザっと飛び降りた想定で、ツインテを描く。が、リボンを描いたところで、まてよ。スカートや前髪は右になびいているのにツインテだけ逆に動いているのは変か? と思い、ツインテを左右反転させてみた。そしたら普通に列車の屋根で風に吹かれてる全然面白くない絵になってしまった。どういうことか考えた結果、電車の走行によって空気の流れが回転しており、屋根の上の低いところと高いところでは風向きが逆というカッコいい理屈をつけて自分を納得させた。その方がカッコいいんだ!
適当に背景の夕陽を描いたら意図せず視点誘導してしまったので画面外に追い出した。
この絵の本体は、サブサーフェススキャッタリングを再現したふともも。