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1 year ago
名は久狼。
自ら、そう名乗った。
ただひたすら強さを追い求め、世の中の犬になることを拒み続ける。
そんな彼のそばに、ずっと狼の子どもがついている。いつまでも、子どものまま。
だが、彼が刀を抜いて戦うとき、その子狼は、大きくなり荒々しい牙を剥いて、ともに戦う。
武士(侍)の華といえば、戦。
しかし、喧嘩をせず、世の中のしきたりに素直になることを社会的に ”大人” しくなったというのであれば、武士にとって戦いとはなんであるか。
そういう考えを持って、このキャラを描いてみました。