交錯する想いはやがて・・・
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コメント
8年前
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赤や青、黄緑や紫といったそれぞれの色を、心や想いを象徴する役割に置いてみました。
分離しているのか融合しているのか。。。
それは見る人によって違ってきます。
改めて作品を見ると、ぶつかり合う感情や想いの欠片が、やがて1つに統合されていくようにも見えてきますね。
それか、それぞれの色は「過去の自分」や「その時に抱いてしまった想い」の象徴として当てはめると、自分の中の『和解と決別』を意味するようで奥が深いです(むしろタイトルが『和解と決別』でも良いかもしれません)。
また、中央の網目になってる黄色い模様に着目すると、それぞれの想いを越えた「新たな感情や想い」=「未来に希望をもって前に進もうとする力強さ」を象徴しているようにも見えます。
ちなみに背景の黒と白は、表面的な・・或いは内在的な二極を意味しています。
両端にあるこの対立した色が中央に近づくにつれて、灰色に変化しているのがわかります。
・・と、つい熱く語ってしまいましたが、これはあくまで私個人の見方なので、自分の感性で作品に触れてみてくださいね(^_-)-☆