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家族障害 #2・後編

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4개월전

  • 小説

  • medibangpaint

  • 家族障害

琴苺は中学生になってから考え事をしていた。陽斗の死に疑問を抱いていた。陽斗が事故にあった時も平然とその場にいて笑ってさえもいたのだ。辻東いや花園家も何かたくらんでいるのに違いない。そう、琴苺は復讐を考えていたのだ。
「ていうか次移動だね、」
「琴苺も早く準備しないと」
「海九は早すぎなの、」
そうして学校での1日が終わった。
琴苺が帰宅すると、家には既に桃苺が帰っていた。
「あ、おかえり」
「桃ちゃんって、ちょっと話がある」
2人は自分達の部屋に戻った。
「で?何なの、話って」
「…」
「誰もいないから、安心しなさい」
「…うん。あのさ…辻東樹斗って知ってる?」
「あーうん。私と同じクラスだよ?」
(本当に桃ちゃんに言ってもいいのかな…)
「琴苺?気軽に相談すりゃーいいの」
「私ね、はるの死には何か関係してると思ってるの」
「はる?陽斗は事故死。何も関係してないよ。事件に関係してるとでも言うの?」
「ううん…何もない…」
(そうだよ、何も無いに決まってるじゃん)
家族の中でも唯一信用している姉に話せた事で、琴苺は何も考えなくなった。
-翌朝-
「今日は私早く学校行くね」
「え〜!こっちゃん先に行くの!?舞苺もついて行く!」
(ふぅ…さすがに早く行ったら辻東と会わないよね)
「行ってきます!」
「こっちゃんバイバ〜イ」
「バイバ〜イ、苺菜」
しかし、家から少し歩いていると…
「おや、花園さんじゃないですか。朝早くから登校すごいですね。」
なんと、辻東が後ろにいた。びっくりした琴苺は何も言えずただその場に立っていた。
「大丈夫ですか?体調悪いですか?」
「もう私に関わらないで!!」
琴苺の体は辻東に対して拒絶反応するようになった。そしてそのまま学校へ走っていった。ただ、辻東への恐怖心で緊張感がなくなり、そのまま走っていると道路に飛び出してしまった。
(あっ…もう終わりだ…)
諦めようとしていると、誰かが助けた。
「もう!気をつけてよ!!」
「あの…ありがとうございます…」
「あんた名前は?」
「花園琴苺…中2です」
「花園ね〜よろしく!僕は本並健吾!本に並盛の並に健康の健に五と口くっつけたやつ!」
琴苺はその名前に聞き覚えがあった。そう、この本並健吾は桜中高のイケメン3人軍団のうちの1人だ。

続きは明日!!

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