スペードの女王
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3 months ago
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プーシキンの怪奇小説「スペードの女王(PIQUE DAME)」より。オペラになったり演劇になったり映画になったりと有名な作品ですね。久しぶりに読んだので描きたくなって描いてみました。やっぱり面白いですね。とにかく謎めいて不気味な話で、独語も考え込まずにはいられません。物語後半の「スペードの女王がにやりとほくそ笑んだように見えた」の箇所がとても印象的で。
技術的なことですが、紙はランプライト。穏やかに発色する紙ですが、パソコンに取り込んだ後、少しコントラストを上げました。新しく買った透明水彩のセルリアンブルー、カドミウムレッドを実験的に試し描きしています。