金貨の騎士/knight-of-gold
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5年前
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黒い龍と、戦火と、殺戮を連れて来たその騎士は、
敵を倒す度、その胸に金貨を一枚置いていく。
それは慰めでもなく、弔いでもない。
一度目は自分の刃を持って、
二度目は卑しき同胞の欲望を持って、
人々が蹂躙されていくことが、騎士の願いだった。
幾枚の金貨を戦火に焚べてもなお、
腰に下げた重みが、軽くなることはなかった。
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