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水家シリーズその2 (2009年作)

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6年前

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どもでっす!

まず、前回のお詫びと訂正・・・・2010年じゃなくて、2009年でした、この水の中の景色シリーズ。
勘違いしてました。
たぶん2日ぶりくらいの更新!
確定申告に行って来たら、ものすごく疲れました。
若い女の人がいろいろと教えてくれるのですが、当然ながら、その際いろいろと収入とか納税額とかを書いた紙を見られるので、
星屋さん、人の心が読める念能力を持っているせいで、しかも自分でその能力を制御できない系の特質系念能力者なので、その若い女の人が考えていることが星屋さんにはだだもれなんですね。
「えっ、こいつの年収、低すぎ・・・?」とか「おいおい納税額たったこんだけかよ! おやおや、いい歳して社会貢献もできないダニが来たようだな~~! ん~~?」とか「そりゃあ彼女もできなくて当然だなあこのダニがよォ~~~」とか、この若いメガネの女の子に思われてるのがわかってしまうので、もう、メンタルがズッタズタにやられてまうねんな! ほんまな! あきまへんわ、もう! お金がないし、女の子にももてないことまでこの若い娘さんに看破されてしまい、この娘さんが看破しているぞということを自分が看破してしまうという複雑な状態! 見た目はメガネのかわいい女の子でしたが、彼女の心の中はね、鬼だったよ! 人をダニ呼ばわりする鬼がいたよ! そうだよ、私は彼女の正体を知ってしまったんだよ!
そんな厄介な念能力を持っているばかりにだよ!
そして私は大粒の涙をはたはたとこぼし、えっくえっくと嗚咽をしゃくりあげながら確定申告を終えて帰って、その日は枕をぬらしながら寝るわけじゃないすか。そうなるじゃないすか。
で、翌朝、「あー。泣いたらなんだか、すっきりしちゃった☆ よ~し、今日から新しいアタシで、がんばっちゃおっ☆」て、製作中の漫画がようやく最後の6ページ目のペン入れができたので明日かあさってには公開できると思います。ぜひ! ぜひ、お楽しみに!

では、作品紹介! 2009年の当時、夏、近所の生協の前を流れている生活用水路を眺めていて、この絵のアイデアが浮かびました。「もしこのドブ川に沈んだら、どんな景色が見えるんだろうな」って(実話)。

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