避暑は湖畔に LEVEL 1
4일전
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先日、近所の納涼盆踊りを見てきました。
私は昨年に引っ越しをして、その新しい場所で迎える初めての夏。
回覧板などで盆踊りの開催を知っていました。
抽選会もあるとのことなので、仕事終わりにいってみました。
場所は近所の公園。
驚いたのは人の多さでした。
この地区に、こんなにも人が住んでいたなんて。
どこもそうでしょうが、私の住むこの街も高齢化が進み
日中とても静かです。
すれ違う人も高齢者が多い。
でも私の印象は誤りでした。
決して広くはないその公園にやぐらが組まれ、多くの人が集まっていたのです。
家族連れ、若者のグループ、カップル、高齢者そして子供たち。
仮設の出店で飲食する人、歓談する人、浴衣を着て踊る人。
まさに日本の夏祭り。
「およげ!たいやきくん」や「ダンシングヒーロー」なんて久しぶりに聞きました。
私は紙コップで生ビールを飲みながら、夏を味わっていました。
地元の自治会が、頑張っているんだな、とも思いました。
ところで、今回の絵ですが珍しく日本人画家の作品をリスペクトしたものです。
黒田清輝の「湖畔」
美術の教科書や記念切手になっているのでご存じの方も多いでしょう。
西洋絵画が入ってきた明治期の作品なので、油絵なのですが
作品の淡い色合いが日本画を思わせます。
浴衣を着てうちわを持った女性は、後の作者の奥さんになられる方だそうです。
明治時代の日本美術を代表する作品です。
今回初めて作者の黒田清輝を調べてみたんですが
日本美術の先駆者としてだけでなく、貴族院議員としても活躍されたとか。
いわば超上級国民。
法律を学びにフランスに留学して絵画に目覚めたとか。
魅力的な女性像の作品を多く残されているので、実物を見てみたくなりました。
おお、そうでした。
その盆踊りの最後に抽選会があって
なんと私の名前が呼ばれてしまったのです。
三等の商品券。
新参者の私ごときが当選者では
申し訳なくて苦笑いでした。
いい夏の思い出になりました。