ランチの日常 LEVEL 3
1 year ago
*/10
*You cannot edit these tags
「緊急のお願いです。お客様の中にギターのピックをお持ちの方! また、ギターを正確にチューニングできる方はいらっしゃいませんかーー!!!」
という場面に備え「こんなこともあろうかと」をやるために、日ごろからギターのピックを財布に、音叉をポケットに常備していた時期がありました。楽器を趣味にしない人にはピンと来ないかもしれませんが、中高生くらいのミュージシャンにとってはごくごく普通のことです。日常です。
で、お弁当の箸を忘れるといったことも普通のことだったので、たまに音叉でご飯食べていました。あれ、英語でチューニングフォークっていうんですよ。ほら、フォークだ。これも、中高生ミュージシャンにとってはごくごく普通のことです。ランチの日常です。
***
主役である小さな「音叉」に注意が向くように視線誘導について調べたり考えたりしながらお絵描き。①明暗コントラスト、②キャラたちの視線、③消失点に設定して集中線の効果、④明暗グラデーション。いろいろやってみた。もう客観視できないので、見た人に「音叉に気づいた?」と問うしかない。わかんないかなー。変なフォーク、とでも思ってもらえれば合格。
少し前から、線画ってなんだろう、要るの? と迷いが。ただ、線画なしで描いていると、何もかも不確定なので、全っ然、進まない! やっぱり前に進めるために最低限の線画は必要という結論。あと。「マスク塗り」をやりたいのに、線画がないと境界が適当になって逆にマスクレイヤーが邪魔になる…。
というわけで、今後は線画の要不要より、線を何色にするかを考えた方がいいみたい。あと、線がよれよれ…これは運動神経的なトレーニングが必要って話かも。
ただし、すくなくとも髪の毛束の縁取り、瞳の縁取り、および服のシワの線はやっぱり線で描くとただただ汚くなるし、何を描いているかわからなくて消化不良なので一部やめてみました。
メモ:グラデーションマップも、ノイズも「ソフトライト」だと暗くならない。