連続漫画「令和の星」第15回。
3년전
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(それから数か月して、東芝ビール株式会社の社内で)
星一徹社長「本日は久しぶりに良い話だ。当社はこの度、トルコのオスマンビールと提携することになった。」
伴宙太営業部長「おお、うちも国際的になったものだ。もしかしてSBI集団の北尾CEOの、これが置き土産ですか?」
星一徹社長「そうだ。オスマンビールとの総括提携の道筋もつけて下さった。」
左門豊作経理部長「今回は互いに発行株の5%を持ち合う提携にします。国をまたぐ提携なので実務は北尾CEOの出身母体でもある、ノルマ証券に委託します。」
星一徹社長「こちらがオスマンビール社長の、アムスルタン・オスマンさんだ。」
オスマン「アムスルタン・オスマンです。今後は気楽に、「アームストロング・オズマ」と呼んでください。」
星飛雄馬製造部長「よろしくお願いします。今回の提携には技術協力も含みますので、製造部としては新しいビールを開発します。」
星一徹社長「ほう、それはどんなコンセプトかな?」
星飛雄馬製造部長「はい、大ラガービール1号は「絶対に当たるビール」だったのですが、2号は「なぜか当たってしまうビール」で行こうと思います。」
星一徹社長「良いだろう。」
花形満宣伝部長「トルコは友好国ですから、エルトゥールル号にちなんだ宣伝を打ちましょう。」
伴宙太営業部長「出張のついでにトルコ旅行をして、世界3大料理の旨いものをたらふく食ってこよう。」