なっちゃんポートレイト まあね LEVEL 3
3 months ago
*/10
顔の練習回です。
以前、さいとうなおき2の動画で、「判子絵」という言葉が出てきた。他人に上手く絵を描いてみせたい、というお悩み相談に対して、「手癖で同じように量産できる絵」という意味で紹介された。判子絵を描くのもいいが、もっと相手が望むことを表現する方がよい、という趣旨で判子絵自体はネガティブなニュアンスがあったと思う。
で、今欲しいのが、この判子絵だったりする。とりあえず判子絵で自分にとっての可愛い絵を固定させないと、お手本の絵を見て模写しても差分が出てこないので、学習効率悪すぎる、という判断。そんなわけで「判子絵の手順化」が最近のテーマ。
まず、できるだけ正確な円から開始して、両端を切り落として正中線を伸ばし、比率を測って目鼻口の位置決めをする・・・という手順は大体覚えた。なっちゃんは鼻下から顎までの正中線の長さを(本来の)半分にする。あとはワープ機能であごの先、いわゆるおとがいの長さや形を整える。ラフ、カラーラフ時点では小・中学生くらいの幼さに見えたので、高校生なっちゃんを目指した。意外と顔の長さは変わらず、ほおの輪郭を変えてみた。あとは口であどけなさが取れたかと。
まだ解決していないけど、耳から首にかけての輪郭とアゴから耳に至る顔の輪郭が別だということはわかった。かき分けが難しいことも分かった。いわゆる触覚の髪はこの周辺を隠すためにあるんだな。うん。
新たな課題は、目を合わせるための瞳と瞳孔の位置。ラフの時点では若干、寄り目になっていると思う。瞳レイヤーや瞳孔レイヤーに分けて試行錯誤すれば目が合うようにできそうだが、なんかコツがあると思う。
色調補正の機能で試行錯誤しながら、茶色に肌色に黄色。チョコレートな色合わせをしてみました。
いけてる? まあね。