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2 years ago
街の片隅の小さなカフェの一室で店主のアルトリアは手紙をしたためています。
受け取った人しか参加できない秘密の秘密のお茶会の招待状を。
満天星の透かしの入った紙はアルトリアのお気に入り。
お気に入りのガラスのペンと、このあいだ買ったばかりのインクで文字を綴る音はどこか心地よく。
最後に蝋で封をすれば招待状は完成です。
誰が受け取るのかわからない招待状は、さっそく郵便屋さんにお願いしましょう。
明日もとても楽しいお茶会になりそう。