ドキドキを悟られないように待ち合わせ
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6年前
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彼女は幼馴染み(想い人)と待ち合わせの呉服問屋の一人娘。ツンデレなのでいつも素直になれない。待ち合わせも彼が来たら「あんたのことなんて一秒たりとも待ってない!!!」と言って一時間はドキドキしながら待ってる。悟られないように澄ましてるけど頬は紅く胸はドキドキ心臓が今にも飛び出そう!なところ必死で澄ました顔でいる。
場所は水辺の桜の花びらが舞う何とも美しいところ(場所チョイスは彼が決めた。そんなロマンチックなところをチョイスするところもすごい好きらしい。無自覚イケメン(モテちゃうよ怒))
彼女は呉服問屋の一人娘。
許嫁がいるため幼馴染みとは結ばれない。
それはわかっているが好きな気持ちは止められない。
彼の家は彼女の家より下級層。その時点でもう結婚は望めないと彼も分かっている。しかし彼女のことが幼いころから好き。ロマンチックな場所のチョイスも彼女のために前日から調査し待ち合わせ場所に指定。(無自覚ではなかった!!!)
実は彼は待ち合わせの二時間前に来ていた。
ドキドキしてるのもソワソワしてるのも全部知っていた。声をかけなかったのはその行動があまりにも可愛すぎて、見入ってしまったから。やっと声をかけたとき、振り向いた顔があまりにも美しく見とれてしまった。そんな振り向き様に言われたのが、最初の言葉だった。(その時にやけ顔が止まらなくなるのは言うまでもない。)
そんな背景設定を考えてみました。
よろしくお願いします。