多肉にハマった LEVEL 1
3 years ago
*/10
ー序章ー
いっけな〜い、遅刻遅刻☆
私!山田ピピちゃん!今年から大学生で夢と希望に溢れ…るはずもなく、
どこもかしこもコロナコロナコロナで全てオンライン授業!!友達もできず寒いし暇だし最愛のお犬様を実家に預けてきたため寂しすぎて死にかけていたその時、私は運命的な出会いを果たしたー…
ー第一話、出会いー
彼女の名は多肉植物。うさぎのようにフワフワした見た目で葉っぱの先っちょの黒い模様がチャームポイント。超可愛い。一目惚れだった。私の猛アタックの末、晴れて彼女との同棲に漕ぎ着けた。私はそれはそれは愛でた。北海道なので屋内で出来る限り日に当てて育て、話しかける毎日…。彼女はすくすくと細長く成長し、スラリとした華奢な茎を伸ばしていった。
ー第二話、衝撃ー
そんなある日、一つの記事が私の目に留まった。
『大きく育つ多肉植物 もしかして徒長かも!?』
そのとき、私に衝撃が走った。小学校の頃に習った、日向の植物より日陰の植物がひょろ長く育ってしまうという徒長。まさに彼女はその状態であったのだ…。屋内では十分な日光が取り込めていなかったのだ。しかし、冬の北海道では日中でも氷点下であり、屋外で育てることは不可能だった。
ー第三話、苦悩奮闘ー
「なんとか彼女を助ける手立てはないのか…?」
そう思い、私は必死にネットでサーフィン🏄♀️🌊をした…。そしてついに禁断の解決方法に辿り着いてしまう。
それは、『植物育成ライト』*だった━━━
*引用
https://www.amazon.co.jp/dp/B01KT50ZTQ?tag=maftracking211822-22&linkCode=ure&creative=6339#immersive-view_1608909274716
2巻へ続く(続かない)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「えっ?植物育成ライトじゃないじゃん笑」とお思いだろうが、実はアクアリウムライトの方が植物育成ライトより作りがしっかりしていて良いらしいのだ。上はわかりやすさ重視で書いちゃったのだ。
このままでは冬の間にヒョロヒョロ多肉ちゃんになってしまう。誰か、私の唯一の友達(多肉)を助けてくれる心優しい運営はいないのか…私は双子座流星群を眺めながら眠りについた。
(北海道の空は澄んでるので2個くらい見れました。すごい。)