謀反
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7年前
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かつての仲間をベガに皆殺しにされたファンが、並の心であんなにも明るくベガに仕えることができるはずがない。そう、ファンがベガの側近になったのは言うまでもなく、仲間の敵をとるチャンスをうかがい、あわよくばシャドルーを牛耳るためであった。
ファンが以前いた組織「グーハウ」では、幼いころから毒に順応する訓練を受ける。その中でごく少数が毒に順応することに成功し、類稀なる毒手使いとなることができるが、多くの者は順応できずに毒に侵され命を落とす。ファンはそうして誕生した毒手使いの一人だ。この生い立ちによって、「殺される側」ではなく「殺す側」であり続けたいと願ったファンは、ついにベガに毒を盛り、殺害したのである。
※この設定は一部フィクションであり、実際のゲーム内容とは異なります。まずベガはストーリー上でファンの毒が効かない設定なので、ファンはベガに毒を盛って殺すことはできません。