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上傳時間 四ノ宮羽香@代選開催中的插畫
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家族障害 #2・前編

我的最愛 6
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5個月前

  • 原創

  • 家族障害

※無法編輯本作品標籤。

7年後 
「おっはよー」
「こっちゃんおはよー」
「こっちゃんおっはー」
「琴苺おはよーうちもう行くねー」
「「行ってらっしゃーい」」
琴苺は「はる」を口に出して言う事は無くなったが。が、心の中で1分1秒考えている。
「苺菜ー体操服は?舞苺は遠足だね」
「こっちゃんサンキュー体操服忘れてたー」
「こっちゃーん!遠足楽しみだから先に行くね!」
そしてギリギリまで琴苺は両親と話す。
「琴苺、あんたいい加減に、、」
「何?」
「琴。お前まだ引きずってるだろ。陽斗の事。もう忘れろ。」
「分かりました」
心の中で(ママ達に何がわかるって言うの?)と思いながら家を出る。
「「はあー」」
「え?」
「琴苺ちゃんじゃん!おひさー」
「美波さん!お久しぶりです!」
「今日寝坊したんだけどさーまだ桃家にいたりしないよね?」
「はい、、30分程前に出て行きました、、」
「サンキュ!じゃあね!」

「私も急がなきゃ」
(信号が赤になる。急ご)
「渡るのはやめたんじゃないですか?」
(え?誰?)
後ろを振り向くとそこにはあの事故の時の人がいた。
「あんた、、あの時の、、」
「 覚えててくれたんですか。ありがたいですね。」
その男は琴苺や桃苺の通っている桜中高一貫校の制服を着ていた。しかしそこだけでなく、容姿が陽斗そっくりで、声も陽斗の大人になった感じであった。
「はる、?」
「あの事故でその「はる」というお方は亡くなられました。」
「じゃああんた一体何者?」
「そんなに怪しまないでいただきたい、、僕の名前は辻東樹斗(つじひがしたつと)です。」
(たつと、、「と」って「斗」じゃないでしょうね、、)
「たつとってどう書くの?」
「広葉樹林の樹に北斗七星の斗です」
「そう、、」
(絶対はると何か関係してる、、絶対に暴いてやる!)
「琴苺ーおっはー」
「おはようーって、あれ?あれ??」
琴苺が周りを見渡すと、その男「辻東樹斗」はいなかった。学年も知らないが、いつか会うだろうと思った。この時のこの出会いが琴苺の命、いや花園家の命を危険にするなど誰も知らなかった。あの辻東以外は、、。
「どうかしたの?」
「ううん。海九には関係ないよ。」
「はいはい。もう慣れたわ。」


(表紙のハローキティーはアナログです。いつかデジタルで投稿します)

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