今回も語彙力はどっか行ってます(((

✴️第二話✴️
「あ、でねでね！アフタージの、メンバーの情報が手に入ったの！」
会議を始めたつもりが、雑談会になってしまいそうな雰囲気。
突然声をあげた星亜の瞳は、光で満ちていた。
「え、！？早くない！？」
リオは目を見開き、そう言った。
「あ！でね、今回見つけたのは…。アフタージのメンバー、ましろちゃん！」
星亜のちゃん付けに皆同様するも、懸命に聞いている。
真雪は、対象の詳細が載ったリストを画面に映し出した。

[詳細]
名：幻中ましろ
年：13
性：女
能力：身体弱化
武器：ナイフ

「なるほどね～」
熱心にリストを眺めるメンバー。
「あ、あの！今回、私が行ってもいいかな…？」
沈黙を破ったのは、まくだった。
手を真っ直ぐに挙げ、揺らがない瞳は確固たる意思を見せている。
「うん！まくちゃんなら大丈夫だよ！」
星亜はそんなまくに微笑みかけ、メンバーを見渡した。
「他に行きたい人はいる？」
一同首を横に振るため、今回はまくが行くと決まった。

「ま…記憶…大丈…？」