一一三三【選挙投票時間の短縮】
　
　三一〇〇番台の厚生労働、交通経済問題と関連しています。
　一九九八年六月以降、投票時間が不気味に延長され、18時から20時までとなりました。
　もちろん、本来、世帯は、18時には、家にかえって、団欒をしなければなりません。
　ところがこれが、あたかも、「この時間まで働くのが当たり前、団欒など不要」という言い訳の論拠に使われているという由々しい現状があります。
　そのような言い訳の論拠に使われるくらいなら投票時間は18時までに戻すべきです。
　それによって、労働時間は一般的には18時ころまで、という認識を広める必要があります。
　ただし、この提言措置はあくまで間接的なものです。18～20時の間、投票所がどれだけガラガラであっても、開いている方が望ましいことはいうまでもありません。
　ですが上述のような状況が発生している限りは、これは短縮の方が国家市民社会への啓蒙の一環として望ましいと考えます。