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上方社寺巡礼(特);京都大神宮神嘗祭
https://blogs.yahoo.co.jp/t_finepc/71341347.html



神嘗祭は伊勢系社の例祭に相当します。
 ところで、明治以降は宮中の新嘗祭も別に各社にて実施することになり、各社では2カ月続けて連続で実施することになりました。
 この2連続をどう解釈するか…新嘗の権威向上が目的…だったのかもしれませんが、両方とも伊勢へは勅使派遣としていますから、スタイルとしては、まず神嘗にて稲穂奉献を実施したところ神霊より諮問があり、再度、新嘗として、宮中にて今度は稲穂を当今帝と同時会食の上再度奉献、王権神授についての当今帝の定期審査、といったところでしょうか。
 審査が2回になってしまいましたので、個人的には、かえって先行する神嘗の重要性が新嘗と同格級という印象も受けているところです。

 さてそのような最重要例祭なのですが、参加者があまりに少なかったorzのでおかげで(?)、「昇殿参拝」「御神体開帳」あげく参加者一人一人に「お祓い」「真榊奉納」と全部無料です!!>< なお神人さんは白束帯です。これは過去に画像が公開されていましたが新嘗の際の帝も同じ衣装になります。

 さすがにこれはというのでいろいろいただきあとお賽銭をそれなりの額にしました(汗;

 殿内ですが雰囲気的に撮影できなさそうでしたのでしていません。

 京マスのやや狭い畳が5*3でありそこが殿内の中心です。
 その左右にも1*3程度の畳や木床のスペースがあり、木柱及び御簾が用意されています。
 また正面も5*1程度の畳のスペースがあり、そこは一段高くなっています。またその上には直径1m程度の大鏡?が掲げられています。
 そこには高さ、横幅とも1m程度で横に長い木棚が2つ並べられ、そこに作り物?の果物や野菜が並べられています。
 またその奥に金属製の扉がありここは閉められています…が、祭文奏上などに際し御開帳されました。中には2つ10センチ程度の神鏡が並べられていました。



御餞米は無料でいただいてしまいました。鏡守、御朱印と絵葉書をいただきました。…って絵葉書(



でうどん。



カモが結構多いです。

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