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塗り潰された過去  (Marron454さんへ)誤字、脱字あるかも知れません
5年前
ソトロール村
両親を失った少女ソラは、1人寂しく過ごしていた…
風が彼女を笑う様に吹き去っていった…
ただその時、眩しいようなキラキラした笑顔が彼女を覗き込んだ
(いろは)どうしたの?
(ソラ)………なんでも
(いろは)そんなわけないでしょ(笑) 私は、いろは。あなたは?
(ソラ)……ソラ
(いろは) !  ソラちゃんって言うんだ!友達になろ?
(ソラ)……………
こんな、少しだがやり取りを毎日繰り返していた。
〜数日経ったある日の朝〜
(ソラ)ねえ、いろはさん?
(いろは)うん?どうした?あと心開いてくれたんだ!嬉しいな
ソラの顔が赤らめた
(いろは)そんな恥ずかしがらないで?友達でしょ?
(ソラ)ふふ
(いろは)あっ、笑ってくれた!
ソラは、両親を失ってから心を閉ざしていた…ただ、いろはの“存在”があったから
元の明るい性格に戻ってきた
ただ4年前のあの事件があるまでは…
(ソラ)ただいま、いろh え…
目の前は… 血の海だった
殺人鬼が入ってきたのだ…
泣きながら(ソラ)いろはさんを返…せ
(⁇?)っは無理だな。こいつはもう死んだしよ
その時、ソラの体に光が集まった。…天使の能力だ
その能力を使って殺人鬼は倒した…
ただ…その能力を使った時、思い出を全て塗り潰したのだ…

思い出しては泣き、亡き友を忘れを繰り返していた…
ソラをあの頃の様に戻してくれるものは、きっと…いないだろう…
でも…いつかっきと…現れてくれると信じて明日へ向かうのだ…

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