Social Networking Site for Posting Illustrations and Manga - ART street by MediBang

しばらくの間使う設定のメモ
共有できるいいサイトが見つかるまで置いときます~!
あもあすうちよそ創作のこちら側の世界観設定です!







仮題名:とある劇場の甘い夢

『___今回は。
場所:スケルド
インポスター数:2人
クルー数:8人
合計10人で行うセッションとなっております。』
けたたましい発射音とともに、静かな、しかし意志が強く、
乗客の全員が聞いて取れるようなアナウンスの音とともに、悲劇の幕は切って落とされる。

・甘い夢について
概要
”激情”と”劇場”の意味。甘い夢=薬による幻覚や妄想、妄言、思想変化等からなる
主人公の異常行動を揶揄している。主人公は精神が不安定なクルー。
薬を服用しているときの主人公はクルーからインポスターへと状態変化が起こる。
これは、一部を除く周知の事実である。
服用時の主人公から見た世界は甘いお菓子など、全てが”そういったもの”に置き換えられて見えている。
ドロドロの血液は甘いジャム。逃げ惑うクルーたちはグミのように、綿菓子のように。まろやかに。
その薬は五感にも影響及ぼすのだろうか。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、そして味覚。
その全ては彼の理想の世界へ限りなく近づくように働き、
彼自身を誘惑、誘導しいつしか体の主導権を握る顛末を迎える。
目が充血しているのか、血に染まっているだけなのか。
世界は全体的に赤や赤紫などのふんわりとしたポップな色味が中心で構成されている。
甘い夢は、彼自身しか見ることが叶わない。

・主人公について
概要
彼は平凡とも不通とも言えない、しかし幸福とも不幸とも言い切れないような、
一般の基準線の少し下に位置する幸福度であった。
周りからも自分自身も
『自分は不幸ではない。もっと悲しい人が、不幸な人が、苦しんでいる人が大勢いるんだ。』
と自分をさげすむ言葉ばかり聞いて生きてきていて、精いっぱいの無理やりな笑顔を振りまいて、
感じることも敵わない幸福を喜んでいるように演じるのが彼の正常であり、普通でもあった。

ではここで、周りからも自分からも否定された彼に
つかみ取れるようでつかみ取れない、一滴の光をちらつかせてみるとどうなるのか。
誰からも与えられなかった偽造の愛情を、笑顔を与えてみるのはどうなるのか。
唯一の理解者ですら安定させることのできなかった精神を安定させてもらえるきっかけを与え、
さも興味関心を持っているかのように演じたらどうなるのか。
心の隙に漬け込み、彼の唯一無二の心のよりどころとなるとどうなるのか。
彼の心に傷がちらついているような程よい惨状は、被検体としても、知的好奇心をくすぐるにしても。
全てにおいて好条件でしかなかった。

そういった不幸とも言えないような不幸が重なったのが原因だろう。
一般から見れば不幸で、彼から見れば幸福な一つの”出会い”があったのだ。
こうして彼は心の拠り所を得る事ができ、彼、いや、物語の主人公として、ようやく”完成された”のであった

口調サンプル
「ぁ…ご、ごめんなさ…僕のせいで…」
「っで、でも…ぁあ…ッ!!なんでこんな空回り…僕はただ、みんなと幸せにすごしたいだけなのに…」
「不幸な人を優先しなきゃ。幸せな世の中を作るためにも。」
「____さんは僕だけの物…でしょ…?うふふ…大好きぃ…!!」

口癖:ごめんなさい、すみません、僕のせいで、でも、だって話す時は大体上の5つが入ってる

性格
正義感は強いが、インポスター症候群に近い性格をしていて、常に自分を引かしているような、
しかし母親のヒステリックな性格が遺伝してしまっているような。
他者を優先したいのか、自分の意思を通してもらいたいのかわからないような、何とも言い難い性格。
薬をくれる”心の拠り所さん”には甘えた猫なで声で話し、
両親にできなかったような甘えた行為をしながら日々蜜月を送っている。ちなみに未成年

・周りからの評価について
概要
事情を知っている側のクルー視点(5人)
責め立てることはできないし、現状にあらがうこともできやしない。なんとも救われない、可哀想な子
救いたいと思っているクルーも数名いるが、”元凶”には逆らえず、無力な自分を悔やんでいるものもいる

事情を知っていない側のクルー視点(2人)
口調の荒い口の悪い一人は気持ち悪ぃ、インポスター、悪と自分の中で断定し決めつけている。
慈悲深く物腰の柔らかいもう一人は、なんとも可哀想な子。
上5人とあまり変わらないような印象や考えを抱いている。
周りと最も違うのは、可愛いと思っているところ、ただ一つだけ。

心の拠り所さん視点
何も思っていない。しいて言えばいいように使える実験体。

・現状決まっているクルーとその他
事情を知らない気性の荒いクルー
男。最終会議で残りが一インポスターになっているとき、主人公を攻め立て、事情を知っている人にも「だってこいつはこんな風に人を食い殺したんだぜ!?インポスター以外ねぇだろ!!」と
無惨にも食い殺された死体をわざわざ持ち出し提供して強引に投票を進め、胸糞悪い終わり方をさせるクルー

Display translation

Pin