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メディバンペイントでリアルタイム塗るトーン
自分用メモであり、知らなかった人は是非活用してねって感じの。
「従来の塗るトーン」と「リアルタイム塗るトーン」
二つのやり方メモ。

【従来の塗るトーン】
今までやってきた方法なんですが
・選択ペンツールでお好みのペンでトーンを貼りたい範囲を赤く塗る
・素材パネルからペイッとトーンを貼り付ける
・赤い範囲にトーンが貼られる

【リアルタイム塗るトーン】
・レイヤーを2つ作る
※下レイヤーは必ずカラーレイヤーで、8bitや1bitはダメ
・上になっているレイヤーの「クリッピング」にチェック
・上レイヤーを選択して画面全体にトーンを貼る
(この際クリッピング効果で何も見えない)
・下レイヤーをクリックしペンの描画カラーを白にして描く
・リアルタイムにトーンが塗られていく

線画の上にこれを使う場合(下に使うなら必要ないけど)
レイヤーのブレンドってところを「通常」→「乗算」に。
でないと線画が見えなくなります。

そしてこのやり方の最大のメリットは
「やっべ、影トーンこれだと思ったらぜんぜん違うわ」
って時、上レイヤー(トーンレイヤー)を削除して
もう一度クリッピングすれば
最初と全く同じ範囲でトーンだけ入れ替えられます。

というかここまで偉そうに語っておいて
「そんなの知ってる」だったらスミマセン。
基本は自分用メモって事でひとつ。


追記 22日19時頃
思いのほかいいねをいっぱい頂いていました!ありがとうございます~。
お礼ついでに、他にも色々書いておきます。

「なんで下レイヤーはカラーレイヤーじゃないといけないの?」
8bitや1bitレイヤーは「白色は透明色」と判定します。
なので、たとえば8bitの白ペンで塗った場合、透明で塗っている事に。
透明に色がつかないので、結局何も見えない状態になります。

「カラーレイヤーの白ペンで書かなきゃいけないの?黒じゃ駄目なの?」
今度は黒の場合、トーンというものは「透明部分」か「黒の点」で出来ています。
黒で描いた場合、黒の点は同化してしまうのです。
そうなると、トーンが存在してても視覚的には見えなくなってしまうのですね。

「いっそカラフルなレイヤーを使うとどうなる?」
これは新しく追加した画像をみて頂けたらわかります。
なんというか、印刷物には多分向かないと思うんですが
ネット用の作品には割りと面白い効果になると思いますよ。

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