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【途中経過】カラーラフの一部
リクエストのイラスト途中経過です。
2人描かなきゃいけないのですが、片方のカラーラフが描けたので載せてみました。
ライティングも決めたかったので、どう光を向けるか色々試していたら、なんかもう単体だったらほぼほぼ完成に近い仕上がりになってしまいました。
他の部分はただの大ラフなので……単体だけ進めすぎました。やりづらいです(:3_ヽ)_


全く関係の無い話ですが、先日、オッペンハイマーを観てきました。
色々語りたくてX(Twitter)を開きましたが、先に感想を検索してみたらなかなか……ちょっと、感じたまま書いたら通りすがりの人に怒られそうで恐いなぁと思ったので、ふんわりした感想だけ書いてそっと閉じました。
「ノーラン監督のファン」と言うには烏滸がましいくらい詳しくはないのですが、彼の演出が好きなので映画が公開されると観に行きます。
「インセプション」で、それはもう大きな衝撃を受けて……すっかりSF好きになりました。
(詳しくはありません。物理も数学も憧れますが、苦手なものですから……)
今回は史実なのでSFではない上に、恥ずかしながら近代史は同年代の中でも知識が浅く……観て理解できるか不安もありましたが、観に行って良かったです。とても良かったです。

⚠️以下、ほんの少しのネタバレ(?)を含む感想(というより自分の経験談)です。

少し、学生時代のトラウマを思い出しました。
大学4年生で他校の大学院進学を目指していた当時、教授のお手伝いでラットを二十数匹解剖しました。
その時は心を無にして淡々と作業していたのですが、それから数年、解剖したラットの幻影といいますか……恨まれている、という考えが頭を離れませんでした。
(そもそも動物を扱う実験は向いていない自覚はあったので、大学院では動物を扱わない食物科学〈栄養科学だと動物を扱うので〉を選び、ドライトマトの研究をしました)
映画の中で、オッペンハイマーが原爆の被害者の幻影を見るシーンがあり……
私なんかの経験を同じ土俵で語ってしまうと怒られてしまいそうですが、共感といいますか……なんともいえない気持ちになりました。
動物実験を反対したり、史実に対して何か言いたいわけではありません。
ただなんというか、登場する科学者全てを通して、「科学者ってそういうもの」というのを強く感じました。

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