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識字率もどん底の武蔵野でマジナイが流行っていた頃、堀川出水では町医者伊藤仁斎が私塾を作り、御池車屋町ではフリーター石田梅岩が神仏儒の習合に務め、辻説法に近いことをしてた。



私は一人じゃないし、時間が違うだけで彼らと同僚のような気さえしてる。但し担当場所が江戸時代よりも未開な場所な気がするけど。



石田の主眼は神仏儒の習合融和で、だからどこにも属さない心学になった。オマケで士農などの職業別融和を説き、さらにそのオマケで商人についても述べたけど、たまたま商人について述べたものがそれまで少なかったのでそちらがメインであるかのような誤解もされてるよ。



しかも武蔵野人得意の捻じ曲げの手によって、石田の思想が「労基法違反礼賛」であるかのように言われてる。文脈上、「我も相手も立たせ」は売り手側が主語になってるから、武蔵野風曲解で、「買い手のためを口実に従業員を道具扱いしていい」あるいは、



買い手側も、子どもの将来の夢にならないようなコンビニを消費の道具にしてる。こんな武蔵野流悪弊の始祖扱いにされたら石田も不愉快だよ。

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