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おはざす
昨日の夜練ってた設定投げときます。保存用










名前:匿名 年齢:12

其の世界を象徴する存在。
かの神の写し鏡の存在として”神の子”と呼ばれ、奇怪な目で見られている。
唯一無二のオリジナルにして数あるテンプレートの基である物語の創作者。
聖職者のような恰好をしているが、素顔を見せたくないらしくどこか黒衣と似ているような被り物をしている。
中性的な声や話口調、顔や雰囲気からどっちとも取れるので性別は判明していない。本人曰く自分は男の娘
彼が聖職者の格好をしているのは神の座を与えられた偽造の彼が本物の神を見てみたいという好奇心から。
彼はいつも共謀者を探し求めている。幼き頃よりのトラウマ故か、はたまた持ち前の好奇心なのか。
彼の洗練された動きから感じ取れるは、親を探し求める子供のそれだろう。

彼は幼き頃より周りと馴染むことに莫大な時間を浪費していた。
彼の周りと違う価値観や思想に大衆は理解に苦しみ、軈て離れていく結末へと収束するのが普通になっていた。
ペシミスティックな人生を過ごしてきた彼にとって人生とは何の意味もなく無価値で無情で不気味で滑稽で無駄
でしかない障害であり、虚無こそが至高だという価値観に塗り固められていたのだ。
それは誘導。それは思惑。それは疾患。それは囁き。
シニシズムな精神こそ、彼が朽ち果てた夢を一途に集め神を異常に信仰する動力。
それこそが好奇心の成れ果てた姿なのだ。

彼は神を異常なほど信仰している。熱く、深く、熱心に。
無い存在に縋る彼の滑稽な姿。それほどまでに彼の精神は擦り切れて疲弊しきっていたのだ。
時折見せる幼子のような言動や行動、年齢不相応な口調から精神が不安定な状況下に在るのが窺えるだろう。
神に願いを届けるとき。神に想いを伝えるとき。神に信仰を捧げるとき。神に其の身を捧げるとき。
彼の悲願を何時も無下に黙殺したのは、まごうこと無き____”傍観者”だった。

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