台湾での同姓婚姻合法化によって考えさせられた案件です。

　私自身過去に２度ほど同性愛者に痴漢未遂に遭っておりまた特定同姓の性行為などの画像の領附には強い嫌悪感があるのでカーテンの奥で行うよう要求する権利があると思っていますが、私が要求してよいのはそこまでで、当事者同士の合意のあるＬＢＧＴを否定することはできないと考えます。

　そしてここで重要なことは、これは同姓に限ったことではなく、重婚や未成年婚なども同一のものとして考えるべきことであるということです。但し両性だけでなく前者は当事者、後者は親権者なども同意が必要になります。

　また、これら本人などの合意についてより重要さが増しますが、それはこれらを認めないということにはなりません。

　また、例えば、百合に激しい嫌悪を感じる女性がおり、私はその嫌悪感を深く理解憂慮し、その性行為などの画像の領附はカーテンの奥で行うべきと主張しますが、制約として要求していいのはそこまでのはずですが、百合は社会的迫害がなされており、当該百合女性はその社会的迫害に多大な精神的苦痛を感じており、私はその苦痛を理解憂慮しその社会的迫害を払しょくするよう主張します。そして、これらは同姓婚に限らず、重婚、未成年婚といった他の広義のＬＢＧＴと同一に考えるべきことであり、これを分けて考えることに懸念を感じます。