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【No.4 この女危険につき】(3)
昨夜では書ききれなかったので続きます。

本作No.4は、アナログ原稿で下書き×1、左手と銃の部分の下書き×1、ペン入れ×2(左手と銃の部分を調整してます)、
ペン入れ3枚のSCAN後、6つのファイルを経て投稿作品に仕上がりました。
参考までに過去のイラストも調べてみました。結果は次のとおり。
No,1:ファイル更新なく1つのファイルで塗り続けてました。
No,2:ファイル更新なく1つのファイルで描き上げてました。
   キャラデザインでコスチュームとポーズ検討用は別に1ファイルあります。
No,3:ファイル更新2回、3つのファイルを経て描き上げてました。

No.4は、力入っています。No.3のイラストがNo.2にLike数が及ばなかったのがショックだったんですね。思い出してきました。

No.3は一番古臭いキャラだから一番力入れて描いたのに、まだまだマイキャラ沢山いるのに、どうしたら最短で今風に書き直せるのか?
女性キャラの方がウケがいいかもしれないから、描きなれた女性キャラを今風にしてみよう!
使えるワザは全部試そう! とか考えてました。
No.2の女性キャラは、No.1の影響を受けて自分のキャラ設定(10代前半)からはかなり若返っていました。本来の設定年齢(30前ぐらい)を狙ってお手本にする絵を探してました。
これが、「BLACK LAGOON REI HIROE 010」(小学館)のカバーBOXの「レヴィ」を選んだ理由です。イメージピッタリ。
これが、テーマ1です。
次のテーマは、小物の銃をリアルに描きこむです。

話をSCAN後に戻します。
ファイル1:下書きをSCANしたものをベースに銃を描いていますが懐中電灯みたいで全然納得いっていないです。
拳銃を3点透視で描こうとして失敗。
ファイル2:下書きをSCANしたものです。これを原点にしようとしています。(ファイル1で描いた分を消した状態)
ファイル3:ファイル2でペン入れ。左手の肘から先と銃を書き直しています。まだまだ、銃は懐中電灯みたいです。右手と右手に持たせる警棒(感で書いてるので、如意棒みたいになっています)を書き足しています。キャラクターの頭部はペン入れが決まって既に完成です。やる気に火がつきました。頭部以外をガンガン見直していきます。
拳銃を3点透視で描こうとして失敗。
ファイル4:左手と銃をSCANした絵に切り換えて位置調整してベース色をぬってます。警棒もネットで画像データを調べて三段式警棒に似せて描いてます。線画はほぼ完成。
拳銃を3点透視で描こうとして失敗。SCAN画像に切り換え。
ファイル5:ペン入れ×2をSCANしたものです。これをレイヤーを切り換えて表示したり重ねてみたりして、SCAN画像をどう使うか考えています。
ファイル6:完成です。ここから投稿用の原稿を「書き出し」ています。
ファイル2と5は、数えなくても良かったですね。
そうすると4つのファイルを経て完成。アナログ原稿含めると5回以上は描き直しています。最後の5回目が進化していきました。

拳銃は、4回書き直しています。最後はSCAN画像のペン入れです。拳銃は納得いっていないですが、一旦終了としました。

今晩はこの辺で。

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